神社に呼ばれるとは

「神社に呼ばれる」という言い回しをたまに耳にするが、私も一時期には全国の神社仏閣をかなり巡った時期があった。

そうしたなかで、どうしても特定の神社に立ち寄ってみたくなったり、あるいは道を間違えるなどして必ずその神社を参拝しなければならなくなるなど、不思議なこともいくつかあった。

ご祭神が歓迎して迎えてくださっているのか、それとも単に生体エネルギーを吸い取られているだけなのか、よくわからないが、ともかくも参拝するように仕向けられてしまう現象が、「神社に呼ばれる」ということになる。

「神社に」と書いたが、何となくお寺よりは神社のほうが、こうした現象は多いような気がする。

人によって神社仏閣との相性みたいなものはたしかにあるようだが、私の場合、豊川稲荷、多賀大社あたりは、特に「呼ばれやすい」神社仏閣になっている。

おいおいこうした「呼ばれた」神社仏閣については書きたいと思うが、これは現在住んでいる土地とは関係なさそうなので、何がそういう現象を呼んでいるのかはよくわからない。

あとは勝手に歓待してくれているのと思っているが、たまたま参拝するとお祭りの当日だったりすることがある。

お祭りというのは実際に意味があることらしく、やはり祭神のパワーを感じることができるまたとない機会だ。