2015年7月30日木曜日

小周天で芽生えた些細な能力と外見の変化(1)

呼吸法をはじめて2週間で「小周天」のような現象が出現して、その後も「これはもしかしたら超能力でも目覚めるのではないか」と、ますます呼吸法に励むようになった。

そうはいっても、1日1回、夜中のあまった時間に30分程度というペースそのものは変わったわけではない。

そうしたなかで、ふと気づくと、少しだけ外見の変化のようなものが現れた。

これは「ふと気づくと」なので、小周天をはじめて達成後、まあ1か月内外の出来事ではないかと思う。


そのひとつが、仏像にあるような「肉髻」(にっけい)の出現だ。

仏の「三十二相八十種好」というのはよく知られているところで、要するに超能力を持ったお釈迦様は外見も普通の人とは違った特徴がいろいろあり、それが32項目、あるいは80項目もあるというわけだ。

仏像の頭のてっぺんが一段高く隆起しているのも、そうした超能力をあらわす身体的特徴のひとつで、「肉髻」とよばれている。

私も小周天後しばらくして、ふと頭のてっぺんを指で触ってみると、何かごつごつと頭の骨が盛り上がってきているのがわかった。

ただし、盛り上がり方は仏像とはちょっと違って、頭の前から後ろにかけて一本の筋のようなものができた感じの盛り上がり方で、頭全体に均等に丸く盛り上がるという感じではない。

人間の赤ちゃんが狭い産道を通りぬけたあとで、いくつかのパーツに分かれていた頭蓋骨がひとつに縫合するというのは聞いたことがあるが、ちょうどその縦の縫合の線の部分が「肉髻」になったという感じだ。

そして、鏡で見たところでは、特に頭の形が異常に見えるほどのこともなく、要するに指の感触でわかる程度の些細な変化ということらしい。

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