介護施設の老人などが、日頃あまりにも筋肉を動かさないために、筋力が低下して歩けなくなったり、関節が動かせなくなったりするという、いわゆる廃用症候の話はよく聞くところだ。
昔はそんなことあるものかと思っていたが、半ひきこもり生活で毎日布団の上でごろごろしていても、やはりこの廃用症候群になってしまうらしい。
一時期よりもだいぶよくなったが、腕が動かなくなって車の運転ができなくなったとか、坂をちょっと上っただけで息切れがして歩けないとか、かなり大変なことになった。
さすがに車すら運転できないとなると、食料品の買い出しにも行けないので、100円ショップでなわとびを買って、とりあえずの運動をすることにした。
なわとびもはじめは息切れがして3回以上飛べない状態だったが、このごろは30回くらいならまあなんとか飛べるようになった。
パソコンを打つのにもマウスをクリックするのにも手が疲れて仕方がないのはあいかわらずで、これは何とか治したいものだと思う。
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