貧乏生活をしていなかったころは、まさか室内で熱中症になるなどということは考えもしなかったが、今住んでいるあばら屋のようなところでは、夜中窓を全開にしても室温がほぼ30度以上になるし、日中は室温が37度くらいまで上がる。
クーラーは高くて買えないが、いちおう1000円で買った小型の扇風機というか、サーキュレーターのようなものはある。
これを電気代を気にしながらフル稼働させて、無理やり室温を下げてもやはり35度、36度くらいがせいぜいで、暑くて何もする気が起きない。
日中はそれでも起きていて意識があるからまだいいが、寝ている最中はどうしようもなく、朝起きたら頭が重くくらくらして、吐き気もして、意識はぼんやりとして、明らかに熱中症の症状が出ていたりする。
こうなると布団から起き上がる気もしなくなって、水を飲むなり何なりといった対策が打てなくなってしまうのでやっかいだ。
ただでさえボロ家なのに、こんなところで死んでは事故物件になってますます誰にも買ってもらえなくなってしまうので、何としても夏を乗り切らなければならない。
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