2015年7月31日金曜日

第三の眼を開く方法(4) 頭部のチャクラへの意識の集中と注意

人間にはメジャーなもので7つのチャクラがあるというが、頭部には頭頂のサハスラーラチャクラ、眉間の奥、第三の眼にあたるアジナチャクラがある。

この頭部のチャクラを開こうとして、あまりにも眉間や頭頂に意識を集中してしまうのは、経験上デメリットもあるのでほどほどにしたほうがよい。

私が気功法と絡めてこうしたチャクラを扱っているというのもあるのかもしれないが、あまり頭部に意識をかけすぎると、頭に気が上ってしまい、頭の奥のほうが重い感じの頭痛がとれなかったり、熱が頭にこもって気持ち悪くなったりすることがある。

こうした頭痛などの症状は、意識をかけ続けている間は容易に取れず、どこか別の身体的な部位にいったん意識を集中する場所を変えて紛らわすしかない。

チャクラを開いてやるぞという意気込みが強すぎると、無意識に頭部に集中してしまい、せっかく紛らわしてもまたもとに戻ってしまうので、言うのは簡単だが実行するのはけっこう難しかったりする。

私は意識のかけすぎで頭が痛くなったときには、喉のチャクラ、ヴィシュダチャクラのほうに意識の集中先を切り替えてごまかすことにしている。

それからもうひとつ、私はサハスラーラチャクラを開くにあたって、前に気功の小周天で頭頂を開けたとき(「梵の裂け目」というらしいが)にならって、できるだけ意識を頭頂部に集中するために、学校の黒板に貼ってあるようなフェライト磁石を頭頂部に置いて目印にしたことがある。

磁石というのは、気功でいう気をさかんに発している物体のひとつなので、たしかに集中するのには都合が良い感じではあった。

ところが、こうした意識の集中法をしている期間に、家族から円形脱毛症ではないのかと指摘され、唖然としたことがある。

髪を触ってみてはじめて自分で気づいたのだが、ちょうど磁石を置いた頭頂部の毛だけが生えなくなってしまい、みごとに10円玉くらいのハゲになっていたのだ。

というわけで、丹田の開発とかであればまだしも、頭のチャクラの開発に磁石を使うのはやめたほうがよいと円形脱毛症の経験者が語ってみる。

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