2015年8月11日火曜日

神社に呼ばれるとは(5)秩父神社の話

ここは以前「神社に呼ばれるとは」に書いたものの逆パターンで、最初はお呼びでないのに行ってみた、という感じだった。

秩父神社の例大祭は「秩父夜祭」としてよく知られていて、話に聞いていたので神社のほうも参拝してみようと思ったのだ。

最初に出かけた時は、道が混雑していて着いたのが夕方になってしまい、そのときにはもう神門が締まっていて参拝できなかった。

その1週間後あたりにラジオで「秩父夜祭」の話題が出たので、今日こそ行こうと行ってみたところが、夜祭は前日に終わっていて、祭りを見ることはできなかった。
要するに祭りの日を間違えて、行っただけ損をしたということだ。

その後も実は、参拝しようとしても自分の意図したとおりにならない現象が何度かあって、ようやく次の年には状況が変わってきた。

この夜祭の日は全国から何十万という人が訪れるため、直前にホテルなどを予約することはまずできない。
しかし翌年は、運良くキャンセルがあったのか、いきなり予約したのにすんなりと申し込みができ、しかも待望の温泉宿に格安で泊まれることになった。

その次の年もこうしたラッキーが続いて、今ではうちの神棚には秩父神社の御札をお祀りすることになっている。

このような感じで、最初は相性が宜しくない場合でも、何度か訪れていると受け入れていただける場合というのもある。

それとともに、この神社はいわゆるパワースポットとでもいうのか、かなりいろいろな場所に気が満ちていたりするのもわかるようになった。
ただし、こうしたものは観光客が多くなりすぎると感じ取るのが難しくなったりするので要注意だ。

なおラッキーなことが出てくると、別の神社をお参りしたときにも、境内に「秩父杉」なる御神木があったり、平氏ゆかりの神社だったり(秩父平氏は有名)という連鎖が出てくることが多くなった。
気のせいなのかもしれないが、このころ平氏つながりはやたらに目立っていたように思う。

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