2015年8月7日金曜日

肉食の是非について

肉食が良いか悪いかといえば、私は断食後に肉をほとんど受け付けられなくなってしまったことから考えると、あまり良くはないのだろう。

今のところ、私は引きこもり生活をしているおかげで、肉を食べなくとも社会的影響はないのだが、まだ失業せずにまっとうな社会人であったころに断食をして、ほとんどの肉を受け付けない体質になってしまったときには、正直なところかなり困ったことになった。

菜食生活をすると体に良いとか、体が軽くなるとかいうのは嘘ではないのだが、そのかわりに日中はパワーがまったく出なくなってしまう。

生き馬の目を抜くような競争社会で、仕事を遂行するためのパワーが出ないというのは致命傷で、やはりバリバリ動き回るためには肉食は重要だったのだと思い知らされた。

なので、現代人の仕事に対する観念をよほど変えない限りは、ベジタリアンのいう肉食廃止などは夢物語で、結局のところ、そういう社会に生きている以上は、肉食をやめることはできないし、肉食は必要なのではないかというのが私の考えだ。

補足だが、断食後に飲み会に誘われて(酒は飲まなかったが)、高級な焼肉店で肉を食べたことがあるが、普通においしく食べられたし、お腹をこわすこともなかった。

要するに、ジャンクフードのようなものとは違って、高い肉、品質の良い肉であれば、身体に大きく影響を及ぼすことはなさそうで、肉食の悪影響を避けたければ、身も蓋もないが、高い肉を食べろという話になる。


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